未来を哲学する

未知なる世界を探求、想像し、哲学的な視点から独自の考察を紡ぐブログです。

歴史

私を食べて?

リジェネラティブでもう一つ。 私はことあるごとに「俺が死んだら鳥葬にして」と家族に言っています。 鳥葬とは、死体の処理方法のひとつで、肉食の鳥類に死体を処理させるものです。 ま、日本では法律上できないので、半分冗談ですが。 人間は食物連鎖の最…

中国故事成語:虎を画きて狗に類す

今日は故事成語の気分。中国故事成語に興味があり、その本の中からピックアップしてみました。 「虎を画きて狗に類す」とは、「虎を描こうとして失敗して、かえって犬に似たものを描く」という意味の故事成語です。 物事をよく理解せずに、安易に真似をする…

技術の発展が意味するもの

今までもそうだったが、この一年の技術の進化は凄まじい。 代表例がChat-GPTだ。果たして、技術の発展は世界に何をもたらすのだろうか。 プラス面だけでなく、マイナス面もあると思う。 [プラス面] 1. 生産性の向上: 技術の発展は、製造プロセスや業務プロ…

ソクラテスは何も書いていない

ふと、「女神の見えざる手」という映画を思い出した。 ソクラテスは賢人と言われながらも、自分は何も分からない、何も知らないのに賢人であるはずがないと主張していました。そしてソフィスト(知識人・学者)ととの違いは何なのか、問答で突き止めようとし…