未来を哲学する

未知なる世界を探求、想像し、哲学的な視点から独自の考察を紡ぐブログです。

仕事

キリスト誕生の日に死刑宣告

事業の再建を手伝ってくれと言われ、今年半ばに転職。 それから色んなことが起きて状況が急変。 成長戦略が一気に縮退方向に転換。(←話が違う!なら、採用するな!) 事業費の大幅な削減を実行。 当然、人件費に手を出す。 そんな経営陣に愛想をつかせた優…

海を見て、深さがわかるのか?

昨日、パソコンに向かって難しい顔人を見かけた。 何をしているのか尋ねると、プログラムが読めるようになるために勉強(関数を覚える)しているのだと。 その人はHTMLでWebページやPhotoshopでロゴを作ったりとデザインの仕事は出来るが、プログラムはでき…

中国故事成語:虎を画きて狗に類す

今日は故事成語の気分。中国故事成語に興味があり、その本の中からピックアップしてみました。 「虎を画きて狗に類す」とは、「虎を描こうとして失敗して、かえって犬に似たものを描く」という意味の故事成語です。 物事をよく理解せずに、安易に真似をする…

パーパス経営

昨日、グループのパーパスについての研修を受けました。 現代の消費者や従業員が企業に社会的責任を求め、世界的な課題への対応が重要視される中、企業が社会的な使命や価値観を持つことが成功の鍵とされています。 企業は利益だけでなく、社会的価値を追求…

自立と孤独

なぜ人間は自立を求められるのか? 自立することにより、孤立し孤独を感じるようにならないだろうか? 孤独は病の原因であり、人間社会には悪影響ではないか? にもかかわらず、なぜ社会は自立を求めるのか? 自立は個々の成長や発展を促し、自らの力で物事…

ソクラテスは何も書いていない

ふと、「女神の見えざる手」という映画を思い出した。 ソクラテスは賢人と言われながらも、自分は何も分からない、何も知らないのに賢人であるはずがないと主張していました。そしてソフィスト(知識人・学者)ととの違いは何なのか、問答で突き止めようとし…